移動中のPC作業、情報漏洩リスクにご注意を

🚄 移動中のPC作業、情報漏洩リスクにご注意を

出張や移動中、新幹線や電車内でノートパソコンを開いて仕事をするビジネスパーソンをよく見かけます。しかし、その画面が周囲から丸見えになっていることに気づいていますか?

🔍 実際に見えてしまった情報

先日、新幹線で隣に座った方が、某大手コンビニエンスストアの企画開発部門の方であることが、画面に表示されたメールや資料からわかってしまいました。さらに、どの企業を訪問したか、どのような企画を進めているかといった詳細な情報まで目に入ってきました。こちらが意図せずとも、視界に入ってしまうのです。

📊 移動中の作業は一般的?

多くのビジネスパーソンが移動時間を有効活用しようと、車内で仕事をしています。特に新幹線では、Wi-Fiや電源が整備され、快適な作業環境が提供されています。しかし、その反面、情報漏洩のリスクも高まっています。

🛡️ 情報漏洩を防ぐために

  • プライバシーフィルターの使用:画面の覗き見を防止するフィルターを使用することで、周囲からの視線を遮ることができます。Yahoo!ショッピング
  • 機密情報の取り扱いに注意:移動中は、機密性の高い情報の閲覧や編集を避けるようにしましょう。
  • 専用の作業スペースの利用JR東海では、東海道・山陽新幹線に「S Work車両」を導入し、ビジネスパーソン向けの作業環境を提供しています。仕事しやすい環境だからといって、「職場」ではないことを意識してくださらないと。ITmedia+1ITmedia+1

📝

移動中の時間を有効に使いたいという気持ちは理解できますが、情報漏洩のリスクを考慮し、適切な対策を講じることが重要です。企業としても、社員に対して情報セキュリティの教育を徹底し、移動中の作業に関するガイドラインを設けることが求められます。

情報セキュリティは、企業の信頼性を守るためにも欠かせない要素です。移動中の作業においても、その意識を忘れずに行動しましょう。

見えてしまった情報を、JAPHIC審査員ではないイチ噂好きの主婦という世界線の私が、他で他愛もない話しとして口にしたら?どこにも悪意のない「漏えい事件」が発生してしまいます。しかし、悪意はなくとも、扱っている情報の取扱いを知らないというのは「悪」になる時代であることを、企業は十分従業員に教育した方がいいですよ。

認証取得運用する意味はこの「教育」にあります。まずは情報収集としてオンライン相談を。

お問い合わせお待ちしております。