≪一部認証≫取得事業者様インタビュー:株式会社東日本地所様

JAPHIC取得を全社認証と一部認証で迷われている事業者様への参考になればと、JAPHICを一部認証で取得運用されている事業者様にご協力いただいているインタビュー特集!

本日は、株式会社東日本地所様のケースをご紹介いたします。

(HPhttps://higashi-nihonjisho.com/

 

≪インタビュー≫

📌最初に、株式会社東日本地所様の事業説明を簡単にお願いします。

当社は戸建て賃貸住宅の建築とその賃貸管理を主事業とする不動産会社です。その特徴は「戸建て賃貸住宅の建築から賃貸管理までのワンストップサービス」で、お客様に利便性を感じて頂いています。20259月で操業10年目となります。これまで累計750棟を超える実績を重ねてきました。今後も、戸建て賃貸住宅の建築と賃貸管理を中心に事業を展開しますが、アパートや注文住宅なども含め、幅広いニーズに対応しています。

 

📌 JAPHIC取得のきっかけはなんでしたか?

證券企業から勧められたのがきっかけでした。

 

📌どうして一部認証にされたのですか?

一部認証は、当社の場合で言うと、戸建て賃貸住宅オーナー様と賃借人様の情報を取り扱う賃貸営業事業部のみを対象として認証を取得する方法です。必要な対策をピンポイントに集中させることができるため、導入コストや業務負担が抑えられるメリットがあります。

 

📌一部取得の範囲事業部と全社との保護体制にズレはありますか?

私たちはまず賃貸営業事業部だけにフォーカスしてスタートしました。まずは賃貸営業事業部で、今回整備した仕組みをしっかり運用することにより土台を固め、その成果を全社に水平展開していきたいと考えています。その意味で、初めは社内でのズレは承知の上で、まずは無理なく体制構築と運用をスタートできる導入フローとして一部認証は理にかなっていました。

 

📌全社認証への範囲拡張はお考えですか?

検討はしていますが、当面は賃貸営業事業部の足元を固めることが最優先です。

 

📌JAPHICを取得されてよかったことを教えてください

はい、非常に良かったと思っています。特に以下の点で効果を実感しています。

1つ目は、社員の意識改革につながったことです。賃貸営業事業部を対象に認証を受けたことで、日々の業務で扱う顧客情報を自分たちが守らなければならない資産として意識できるようになりました。これは認証があるからこそ実現できた大きな成果です。

2つ目は、賃貸住宅のオーナー様やその住宅を借りる方に安心して頂けることです。最近は中小企業でも情報保護の取り組みを求められるケースが増えていますが、名刺にマークの記載があることで、オーナー様や賃借人様からの信頼を得やすくなりました。このような認証を受けることは、商談の際の、いわゆるセールストークにも使えると思います。

3つ目は、段階的に全社的な体制構築に進める点です。いきなり全社認証や体制を整えるのはハードルが高いですが、一部認証により、社内に経験が蓄積できるので、その経験値を活用しながら、全社体制の構築をスムーズに展開できると考えています。

 

✨株式会社東日本地所様、インタビューへのご協力、誠にありがとうございます。

全社認証と一部認証で迷われているご担当者様がいらしたら、まずは自社の状況をヒアリングさせていただければ幸いです。

お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。