なぜ今、情報保護を“学び直す”のか
~「守る」の前に立ち止まりたくなる話~
「うちみたいな会社に限って、そんなことは起きない」
そう思っていませんか?
セキュリティの話をすると、
「それって大企業の話でしょ?」
「うちは紙で管理してるから関係ない」
「昔ながらのやり方でトラブルなんてなかったし…」
という声をよく耳にします。
でも、こうした“思い込み”こそが、
実はもっとも危ういセキュリティホールになるのです。
たとえば、あなたの会社にある「名簿」。
お取引先の名前、連絡先、担当者のメールアドレス。
1件でも漏れれば「個人情報漏えい」です。
メール1通の誤送信、USBの置き忘れ、
社用スマホの設定ミス……
どれも“ちょっとしたこと”から始まります。
そして、「まさか自分の会社が」という言葉は、
漏えいを起こした後に必ず語られる定型句でもあるのです。
このシリーズでは、
✔ なぜ今、情報保護体制を見直すべきなのか
✔ ISOやPマーク、JAPHICマークが何を守り、何に役立つのか
✔ 情報を「守る」と同時に「経営資源として使う」視点
をテーマに、やさしく、でも本質を突く形でお届けしていきます。
情報を制する者が、未来を制す。
その第一歩として、
ぜひ【シリーズ1】からお読みください。
あ、間違えました。読むのは後で大丈夫です、第一歩として、自社の個人情報保護体制チェックに面談の日程調整をいたしましょ。お問合せからご連絡ください。