ヒヤリハット10選から学ぶ個人情報保護の盲点と対策のヒント

【INCIDENT事例】中小企業こそ要注意!
「その運用、実はリスクだらけ?」ヒヤリハット10選から学ぶ個人情報漏えい対策と社員研修の必要性

近年、個人情報の漏えい事故が全国で相次いでいます。大企業だけでなく、中小企業における日常的な“うっかり”や“慣れ”がきっかけとなるヒヤリハット事例が増えていることをご存じでしょうか?

この記事では、実際に多くの企業が直面する見落とされがちな漏えいリスクと、その対策として有効な社員研修や第三者認証の活用法について解説します。

なぜ中小企業が狙われるのか?

  • セキュリティ予算や人員が限られている
  • 「うちは大丈夫」という油断からルール整備が甘い
  • 顧客企業や委託元からのアクセス経路になってしまうリスク

あなたの会社も該当するかも?
日常業務に潜むヒヤリハット10選

  • 退職者のアカウントを削除しないまま放置
  • IDやパスワードの使い回し・共有
  • AIツールに社内機密や顧客情報をそのまま入力
  • フリーWi-Fiで業務メールを送信
  • クラウド共有リンクのアクセス権限ミス
  • 委託業者との名簿共有にパスワード未設定
  • 印刷された個人情報の無施錠保管
  • 名刺アプリに取り込まれた情報の不適切管理
  • メール誤送信による外部流出
  • 社内ルールが現場に浸透していない

対策の第一歩は「見える化」と「教育」

これらのリスクに対処するには、以下のステップが効果的です:

  1. 情報資産の棚卸しと運用フローの可視化
  2. 社員向けの情報セキュリティ研修の実施
  3. 第三者認証の活用(JAPHICマークなど)
他人事ではなく「明日は我が身」

ヒヤリハットの多くは、予防可能なものばかりです。“今まで大丈夫だったから”という思い込みを捨て、日常業務の中に潜むリスクを見直すきっかけとして、ぜひ本セミナーをご活用ください。

必要な対策は、大企業並みの投資ではなく、社内の意識づけとルール整備から始められます。

📩「自社に合った対策が分からない」「教育体制を作りたい」という方は、お問合せフォームからご相談ください。お待ちしております。