【コラム】不確実性の時代を乗り切る、“経営インフラ“としての第三者認証とDX教育
※今回はJAPHICマークや個人情報保護に特化した話題ではありません。弊社グループのアピールコラムです。
2025年度、企業の業績見通しにおいて「増収増益」と回答した企業は全体の24.6%。一方、「減収減益」とする企業も21.2%と、先行きに慎重な見方が広がっています。背景には、慢性的な人手不足、インフレ、資源価格の不安定化、さらに再燃の兆しを見せる米中貿易摩擦など、複合的な経済リスクが存在します。
こうした環境下で注目されるのが、企業の「経営インフラ」を再構築する動きです。具体的には、品質・安全・情報管理体制の見直しと、社内の人材リスキリング・業務のDX化が経営の「持続可能性」に直結するテーマとなってきました。
当グループでは、こうした課題をトータルでサポートするため、以下のサービスを提供しています
■ 認証・規格で信頼と持続性を支える
- ISOコンサル・内部監査員養成講座:品質(ISO9001)、情報セキュリティ(ISO27001)、労働安全(ISO45001)などの認証支援により、取引の信頼性と社内のリスク統制力を強化。
- Pマーク・JAPHICマーク支援:個人情報保護体制の構築は、消費者の信頼獲得だけでなく、インシデント時の企業存続リスクを最小化。
- JFS監査・研修:食品業界の安全・品質担保に。2025年度見通しで「食品・飲食」関連は成長業種にも名を連ねており、規格対応の重要性が増しています。
■ DX人材の内製化が鍵:ChatGPT導入研修
2025年度の調査で企業が求める「上振れ要因」として、最も多かったのは「個人消費の回復」や「業務効率の改善」でした。同時に、深刻な「人手不足」や「物価上昇」が成長の足かせになるという声も多数あります。
このジレンマを打破する鍵は、社内の業務をデジタル化・自動化できる人材の内製化にあります。当グループの「ChatGPT導入研修」では、単なるAIの使い方ではなく、社内ツールや問い合わせ対応を自動化するAPI連携スキルの習得までを支援。特に、問い合わせ対応の効率化やカスタマーサポートの品質向上に直結します。
■ グループ一体で、企業の「複合課題」にワンストップ対応
人材育成、情報セキュリティ、品質管理、食品安全、そして業務の自動化──。経営課題が多様化する今、単一のソリューションだけでは限界があります。
当グループは、コンサル会社・教育会社・AI推進会社という3つの視点から、各企業に最適な支援体制を構築可能です。「営業部はISO対応」「人事部はDX研修」「総務部はPマーク対応」など、部門横断的な支援を一括で提供できるのが私たちの強みです。
■ 経営戦略の土台をつくる外部パートナーとして
外部環境が読めない今こそ、認証取得やDX教育といった「守りと攻め」の体制整備が、企業の将来を左右します。当グループは、お客様の成長戦略と足並みを揃えながら、2025年以降も持続的な成長に向けた伴走支援をお約束します。
是非お気軽にご相談ください。
参考:2025年度の業績見通しに関する企業の意識調査(帝国データバンク)